転職活動で応募書類とか書くとき、悩んだらまずブログにだーーーっと文章にしてみると結構頭が整理できたりしていいですね。投稿はしてないんだけど。支離滅裂だし。
「誰かが見てる」というていで書くから「これ印象悪いな」とかもまとまりやすいし。
んで、私の経歴で個人的に一番引っかかるのが転職回数の多さ。
現在（書けるのは）５社目。試用期間中に辞めたとことかは書いてない。
一社だけは会社都合で辞めてんだけど、それ以外は「自己都合」だけどほぼ会社都合っていうか…。
こんだけ多いと流石に退職理由ちゃんと書きたいわと思いつつ、言い訳に思われるのではという心配もあってなかなか。
面接だとちゃんと説明できるんですけどね、なんでか「退職理由はポジティブに★」みたいなわけわからん風習あるじゃないですか。
地獄を見たから辞めたに決まってんだろうが。
尚、転職エージェントの自己紹介を聞いたときに「転職回数２回」って言われた時、何故か「フッ・・・勝った・・・」と思ったのはナイショ。
何に勝ったんでしょうか・・・。負けてんだが笑
一社目は二交代制になった上に赤字という理由で従業員の給料１０％カット………。
「カット分はあとで返すから！」とか意味不明な事言われたり、そもそも二交代制に入る前は普通に下請けの工場として日勤で仕事してたんだけど、「金にならねぇ」って理由で社長が次の仕事もないのに下請け辞めるとか言い出したり。
２、３ケ月出勤しても掃除しかすることないって日々もあったし、これで辞めない方がおかしいと言ったら当時の上司に失礼か………。
一応、地元では結構有名な企業だったらしくて親は私がここに就職決まった時喜んでたけど、最終的に別会社に出向してたんだから結局有名なのは別部署だけの話。
そもそも正社員だからって突然の二交代制は異議ありだろ…。ボーナスも出ないのに。
まぁそこは二交代制ってより出向先の環境が合わなくて病む寸前までいったので辞めたんですが（会社で泣きながら飯食ってたこと考えたら病んでた気もする）、会社より親に「辞める」って言うのに勇気が必要ってのが今思えば一番つらかった。
純粋に母ちゃんが怖かったのと、うち貧乏で当時弟が大学通うのに必要なお金を稼がなきゃいけなかった事、当時私が稼ぎ頭だったから辞めて大丈夫なんだろうか…とか、いろいろ板挟みで。
この時ほんと頭がおかしくなってたと思うんだけど、これって私の人生なんだよな…。
一応名誉のために言っておくと別に親は毒親ではないし私もそうは思ってない。
二社目はつなぎのバイトですが、まぁ普通に次の会社が決まったからという理由で割愛。２年くらい勤めたから書かざるを得ない。
なんですぐ見つけずバイトしてたんだって言うと、雇用保険もらうのに月一でちゃんと就活しなきゃいけないってのがだるいと思ったのです。
でもね、バイトだけどバイトリーダーやったり、仕事のタイムスケジュール作ったり、慣れない接客経験したり、得たものはかなりでかかった。
休み取れないのが辛かったけど、一社目でも正社員なのに有給取ったら朝礼でさらされるという地獄だったから何も思ってなかった。
三社目は会社都合で辞めたが、普通に何もなければ定年まで勤めあげたかった…。
半 年 間 給 料 が 未 払 い だ っ た の さ 。
この話すると周囲からは絶対引かれるんだけど、ブラック企業を経験してるといい人間関係の会社ってすっごく居心地いいんですよ。しかも取り扱ってるものが可愛い和雑貨だし、仕事もすごくやりがいがあった。
貯金切り崩してボランティアしてました状態だけど、もう流石にやばいと思ったら言えば全額ではないけどもらえたし（これもおかしい話なんですが、うまく説明できないので割愛…）、それでずるずる半年過ごしてました。
パートで入ってきたおばちゃんが「おかしいわこの会社！！」って言ったことで「確かに！！」ってなって私も辞める流れに。
１００人中１００人がこいつバカだと思うと思うんだけど、最近まで「辞めなきゃよかった」って後悔してました。
お給料もらえないのに何故？ってのが普通の感覚だと思うんですけど、本当に給料面以外は最高の環境だったのです。
車の免許取るために連日午後出勤でも怒られなかったし、なんなら免許取れたらみんな喜んでくれた。
あと流されて辞めたけど、心の底では辞めたくねぇと思っていたのも確か。でも、「普通の人は辞めるもの」っていう、私の中にある「常識人でありたい」部分が強く出ちゃったんですよね。「自分はこうしたい」を貫くだけの強さを持ってなかった。
今は社長が変わってそれなりに儲かってるらしく、尚更後悔してたりする。
流石にもう吹っ切れてきたけれど。
４社目もバイトだけどすっごく楽しくて、ずーーっと続けてなんなら社員にしてほちいとすら思ってたし短期間でリーダーになる＆新人教育任されるくらいには全力で仕事したけれど、出勤日数が条件通りにならなくて、生活できず断念。
シフト制でも土日休みとかでもなく、「明日来て」って言われたら行く、「明日は来ないでください」って言われたら行かないというよくわからないシステムだったのだよ。
これなんてシステム………？
でも一番やり続けたい仕事を経験できたし、なんなら子供のころからの夢がちょっと叶った。
何より、唯一「自分が好きな仕事を経験しておきたい！」っていう、自分が好きな事を自分の意志で挑戦した仕事だった。
今の会社は純粋に夜勤が辛くなってきたこと、それによって将来ずっとここで働き続けるというビジョンが見えなくなったこと。
あと会社が移転するからいい機会なのかもなってなったこと。
この話したら「え、どこに移転？」っていろんな人に聞かれるんだけど、今の会社の所在地も言ってないのにその質問は何なのか。
でも、ちょっと行きにくい場所になっちゃうんですよね。
「夜勤しんど」ってのと「会社の移転」というのが重なって、「あぁ、じゃあ私はここではここまでなんだな」って。あと上の人の発言でそいつの人間性が信じられんくなった。
身内が倒れてそれを遠回しに馬鹿にするような人と仕事なんかしたくないよ。
まぁ最後のとこは完全自己都合なんだけど、一社目と四社目は会社都合みたいなもんじゃね…って思ってるんで、それをポジティブにって言われても死ぬほど難しいんだが。
退職理由をポジティブに言い換えるなんてことは地獄を見た身からするとなんだかその会社をかばってるみたいでやりたくない。
でも、自然とこうなってったとは言えいろんなこと経験できたのは自分の中ではすっごくでかいんですよね。転職回数多いのを悪い事に見られがちだけど。
おかげで柔軟に生きられてると思います。ずーーっと同じところで働くのも立派だけど、いろんな経験するのだって悪い事じゃないでしょうよ。
日本ではずーっと一つどころで仕事するのが普通のスタイルみたいなとこあるから、「転職回数多い奴」って見方されるのは、一つどころでずーーっと仕事してる人のひがみか？って思うようにしている。
昔、すぐ辞めた会社だけど、独身を謳歌する私の話を嫌な目で見る既婚者女性がいたんですよ。
その人、子育て真っ最中で遊びに行く暇があまりないからそんな態度だったんだろうと思うんですが、それに似た感じかなと…。
