読み終わりましたー。
結論から言うと登場人物全員クズで合わんかった。
里見はいい奴だったけど、この世界観(と言うから登場人物達?)の中ではなんか浮いてるというか不自然というか好きだけど。
輪るピングドラムを最近見たせいもあると思いますが、自己愛強すぎな奴らばっかでちょっと辟易した。
宝石の国のキャラクターが「宝石達はお互い協力してるけど、実際は協力しなくても生きていけるから仲良しに見えてなんやかんや自己愛が勝つ」みたいな考察を見たの思い出した。うーん…。
アマレビュみてからの感想
恋愛小説だが、みんな自分の恋が1番美しいというセリフは確かにあったが、それはそうかもしれんが、そこに至るまでがまずクズじゃねーかというのが勝っちゃったな。
主人公の境遇かわいそすぎるんよ。その上でなんか淡々としてるのでなんか腹たったんよ。
輪るピングドラムは「人は誰かからの愛がなくては生きていけない」というメッセージ性があったせいで「自己中どもの宴」みたいなこの作品キツかった!!!
輪るピングドラム観てなかったらどんな感想抱いてたかなぁ…。でも多分変わらん気がするなぁ。
まぁこれは愛ではなく恋の話なので、醜いというのは納得か。
恋をすると周りが見えなくなるとは言うけど、前歩いてるカップルが手を繋いで進路塞いでるの見てるとガチで殴りたくなるよ!邪魔!!!