海とか空とか、とにかく大きいもの広大なものを見たとき、「自分ってなんてちっぽけなんだ」とか「自分の悩みなんて小さいもんだわ」って思うってのをよく聞きますが、私はその感覚全くわからんタイプです。
悩みが小さいってなんだよ。こっちとしては死活問題だよ。さっさと解決して楽になりてぇよとしか思わん。
逆に蟻とか見てると、「蟻にとって人間ってどう見えてる?」とか思うけど。
とはいえ、自分の何かと比べることは無いけど、高いとこや広大なものを見たときは開放感というか、広さに感動はする。
そんでもってそこから離れたときの、日常の窮屈さに辟易する。
そんなわけでもうね、鞆の浦から京都に帰ってきてから、窮屈なものがより窮屈に感じてイライラする!!
まず、道を歩いてて空の狭さにげんなりする。
よく、歩いているときに屋根の上を忍者のようにぴょんぴょん移動する自分を夢想する事があったけど、最近それがさらにひどい。
あと、鞆の浦の非日常感が凄すぎて未だに戻ってこれてない。
高いところとファンタジーに飢えている…。