■三遊亭遊馬「御神酒徳利」
今のところ一番好きかも!
思わず拍手しちゃったもん!話も面白いし何より噺家さんの話し方がすっごく良い!!!
子供用の落語もこの人が担当してるのいくつか聞いたけど、すごく聴きやすい上にテンポよく笑いを混ぜ込んでくるんですよね。好きだわ!
日本昔ばなし感あってすごく面白かったです!いや、昔話なんだけども…。
主人公がナチュラルに欲をかかない「いい人」なのがいいね。「善人」ではなく「いい人」。
経営者が聞くべき話だよこりゃ…。
子供のための落語で聞いたやつ。お菊さんの幽霊がお皿を数える話、くらいにしか知らなかったんですが、まさかこんな続きがあったとは…。アイドル化したお菊さんについ笑っちゃいました。
■入船亭扇辰「夢の酒」
おはなさんが可愛い笑
一言でいえば「男ってほんと馬鹿」。
しかし大旦那様いい人だし、おはなが可愛いし、なんともほほえましい落語。
落語だから笑えるけど実際やられたら張り倒してますね!
■桂宮治「道灌」
「どうかん」と読む。
この人早口すぎてちょっと苦手…。でも頭の回転がものすごく速い人ってのはわかる。もうちょっとゆっくり喋ってほしいなぁ。せっかく面白いのに…。
古典落語は登場人物の名前とか場所とか小道具の名前になじみが無いので、理解するのに一呼吸必要なんですよね。という事を考えると初心者向けの落語家ではないのかも。
間違えた時の切り替えがすごい。噺の内容忘れちゃった…。
■六代目三遊亭圓楽「ねずみ」
凄く聴きやすい上にいい話だった!うのぼうがめちゃくちゃ可愛いです!子供の役がすっごいうまいですね!!というか今のところ登場人物の分け方が一番うまくて聞きやすいという印象。
スカっとする&ほっこりするお話。こういうの好きだな。
名匠が最後にねずみの置物と話をするところがなんとも好き。
■六代目三遊亭圓楽「一文笛」
何やら暗めなで不穏な話…と思ったらオチでこんなドッと明るくさせてくれるすんごい噺。
これ、何気に今まで聴いたやつの中ではトップクラスで難しいのでは?シンプルな話だけどオチまでは悲しい話だから笑いを入れにくそう…。
■桃月庵白酒「五人廻し」
よくわからなかったが調べてやっと意味がわかった。舞台背景と主人公がどういった職業の人かがよくわかんなかったのが面白くない原因でした。
でも意味がわかったところであんまり面白い噺とは感じなかったかな。
ただこの人声が一歩間違えれば石田彰になりそうないい声である。
■桂南橋「たらちね」
オチの意味が全くわからず調べたがやっぱりよくわからない落語。
でもこの夫婦の関係性やオチまでの雰囲気は好き。ラストの「恐惶謹言」からなんで「酒を飲んだら【よって件の如し】かい?」になるん…?
■三遊亭遊馬「ねずみ」
「ねずみ」の三遊亭遊馬ver等子供の為の落語版。
話の要点をこんなきれいにまとめられるんか…と驚愕した…。
■桂南橋「松竹梅」
最初オチがわからなかった…。
おめでたい名前の三馬鹿トリオ話。
うまや火事と読む。ダメ男に惚れまくってる奥さんの話。
奥さんの挙動がいちいち面白いです。
ただこの人自体は、マクラでのお客さんとの距離がなんか近すぎるように感じたのでそういった部分はあまり好きではないかも…。
■三遊亭愛楽「親子酒」
奥さんおだててお酒のお代わりを催促する噺。
あんまり印象に残ってないなぁ…。