lainという電脳系アニメ繋がりで電脳コイルも完走しました。
これ、昔テレビでやってたのチラっと見てはいたんだけど途中からだったのと当時の私には内容が理解不能でちゃんと見てなくて、今回見られてよかった。
(アマプラの無料期限が今日で終わるのだ…)
めっちゃ面白かったです。
途中ちょっとだれたりもしかけたけど、伏線回収が凄くいい感じにまとまっていて。
初期の方はどうしてもキャラの舞台装置感が否めなかったりもするんですけど(主にきょうこ)、後半は話がきれいで見やすかったです。
改めてみると子供絶対わかんないだろこれっていうアニメではあった笑
以下ネタバレ
キャラの感情がイマイチつかみきれない部分があって、そこでちょっと「うーん・・・」ってなったりしました。
優子がメガバアの孫だと分かった時にふみえが驚く描写がなかったり(驚かなかったのか?)、勇子と優子の下駄箱での会話で勇子結構ひどい事言ってるのに「やっぱり友達になれないのかな」って言う優子とか、デンスケの事で傷心してる優子に、母親が「手に触れるものだけが信じられる」って優しい顔してさらっと言っちゃうとことか。
(親からすれば電脳世界=ゲームの世界みたいなもので、ゲームの中でのペットだしっていう感覚なのかもしれないけど、触れなくてもデンスケと一緒に過ごした日々は紛れもなく本物なのであって、なんだかそれを否定してるみたいでこんな時に何てこというんだこの親は、と思ってしまった)
加えて初期は本当にきょうこの舞台装置感が気になったのですが、それでも見続けたのは世界観が面白かったから。
あれ、でも結局勇子の世界は4423世界(電脳世界の治療室)だったのはわかったけど、じゃあカンナがいたあっち側はなんなんだっけ・・・。
イマーゴの子供にしか見えてない世界なんだっけ。
イマーゴの子供が欲したものが「あっちの世界」として現れるんだっけ。(強く欲したものがメガネ越しに現れる)
勇子の4423の世界と同じ原理、という事なんだっけ・・・??
それにしてもこの世界の子供頭いいね。
「縦割り行政」とかこの年で私「何それ」と思って調べちゃったよ・・・。