ネバエンジャ

楽しく生きよ

イースを語る

8.9.10しかやってないけど、8は本当に衝撃的な作品だった。

ゲームって大体、一つの物語が終わるとそれで終わり。たまに続編もあるが、その続編も終わればその物語は終わり。

俺たちの旅はまだまだ続く!エンドでもその後の旅のことって描かれないじゃ無いですか。

でもイースはそうじゃなくて、アドルの旅そのものをプレイヤーが追いかけていく、みたいな。一つの冒険が終わってもアドルにとってそれは大きな通過点の一つでしかなく、次回作で普通にまた冒険してるんですよね。

一つの通過点でしか無いから、仲間達とはその冒険が終われば「また会おうね!」で本当のさようなら。その後の人生に彼らは直接関与してくることはないんですよね。一時の思い出。(クリア後の物語って大概みんな普通に会ったりしてること多い印象)

だから、アドルの人生において二度と会えない、どこかで楽しく生きてるんだろうなーくらいになるんですよね。

これがねぇ、たまらなく好きなんですよ。衝撃を受けた。

あとドギの役割がいいですね。相棒ってより女房みたいだなって8では思ったが10では相棒だった。

ドギがいい感じに前作の思い出話をするのがいい。プレイしてないからわからなかったりもするが、イースシリーズは全ナンバリングで「イース」という一つのゲームだってのを感じさせてくれる。当たり前のことなんだけど、イースは特にそれを強く感じる作りになってて好き。

 

RPGも暗めの話が多くなってきた。時代の流れだろうなと思う。

嫌いじゃないけど、イースみたいに純粋にワクワクできる、キラキラしたゲームももっとあっていいんじゃないかと思う。

イースも結構重めの話ぶっ込んでくることあるけど。無人島漂流者の中に殺人鬼おるのなかなかやばいよな