森沢明夫の「大事なことほど小声でささやく」を読了!
登場人物があまりにも漫画的すぎて好みでは無かったです。あとゴンママがどうしてもアビスレイジのあいつのイメージしか出てこないという…いや、アビスレイジの方が後だろうけれど…笑
一言で表すなら「筋トレ促進小説」…?
バーの小説でもあるんだけれど、とにかく筋トレってすごい!みたいなのをひたすら書いてる感じ。筋トレが凄いのはわかるけどちょっとくどい…。
ちょいちょいいい感じの事をゴンママが言ってるのですが、ゴンママのエピソードがいまいち弱い。ほんと、いい事言ってるんだけどね。あんま覚えてない。
最近色々あってカクテルにハマってるので、それにはちょうどいい本ではあった。
正直、好きなお酒とかカクテルの種類とか自分の好みもイマイチわかってないので、勉強になったというか…サントリーのHPに掲載されてるカクテル片っ端から試してもいいんだけど、それじゃつまんないので「読んだ本に出てきたものから試していく」っていうのも面白いなぁと。
ただ、そんなに強いお酒は飲めないからそれこそサントリーのHPで度数とかベースは調べるよ!!
個人的にはこの本に出てきた「オールドファッションド」が一番おいしそ~~と思ったんですが、これベースウイスキーだから度数的にまだ早そう!!!!
ウイスキーはウイスキーでもハイボール、しかも薄めのしか飲めないからよ…。そもそもハイボールも「これさえ飲んでれば飲み会を無難に乗り越えられるから」って理由で飲んでるし…。
ビールはどうしてもあの苦みと香りが苦手だし、かといってチューハイは人によっては「もっと強いの行けよ!」と無理くり強い酒を進められてしまうなんて時代も昔はあったものです。今はそういうの減ったみたいですが。
ハイボールはベースがウイスキーなだけあって、飲み会では人に舐められにくいので何かと便利…。
本の感想から思わず酒の話になっちゃったけど、カクテルの話でなければこの作家の本を好んで読むことはまぁ無いかなーって感じでした。
もうちょっと文学寄りの小説の方が好きだからか。