長くかかりましたが、先日ようやくライブアライブクリアしました…。
最終編は追加ダンジョン、ラストはシナリオも追加されていて最高でした!
最終編の主人公は功夫編のレイで進めたのですが、オルステッドへの言葉に思わず涙があふれてきました。
ポゴやキューブだとどうなるのかも気になる。
今回は幕末→原始→西部→功夫→現代→近未来→SFの順番にプレイ。
最初を幕末、ラストをSFにするのだけは外せません。
幕末は個人的にライブアライブの中で一番面白いので、「あー今ライブアライブプレイしてる!」っていう感覚になれるから。
SFはストーリーやラストから、そのまま中世編に突入する感覚がたまらんのです。なお、SF編の怖さはパワーアップしていて「うわっ!」とか普通に声出ちゃった…笑
一番泣いたのは功夫編。
あれは声がついた事の恩恵を一番感じました。
特にレイの声が凄く合っていて、レイの声聞きたさにレイを選択したまである。
ラストは声が付いたことで無印よりもより涙が溢れます。
リメイク作品としては、花丸満点あげたい作品。
「全部一新しました!✨」ではなく、あくまでリメイクとして無印を「進化させた!」というところが凄く良かったです。
キャラドットはより細かに、動きも滑らかに。
背景はドットが混ざってるけど全ドットではない不思議な感じで、だけどキャラドットとすっごく合っている。特に幕末編の背景はめちゃくちゃ綺麗で感動する。
無印ではラスボスが強すぎて全然勝てないよぉぉと泣きながらやってたのが、今作は追加ダンジョンのおかげで泣く必要がなくなった。
でもめっちゃ簡単になったわけではなく、普通にそこそこの難易度。特に現代編のラスボス戦は一回負けちゃったしハラハラしていた…。
どのストーリーもドラマチックな話である為、声がついたというのは本当にでかい。
しかも声優に詳しくない私でも知ってるような有名どころばかり使うという豪華っぷり。(有名なばかりではなくどの人も声が凄くマッチしている)
今やドットはほとんどインディーズの専売特許になりつつある時代に、「リメイクで、しかもドットのくせにこんな高いのか」と思われそうな値段だが、値段相応の良作だった。
ストーリーに関しては「懐古厨」と言われても仕方がない、「ここなんでこうなったん?」って部分も今やってみるとあったりするので、細かいところが気になる人には向かないと思う。
「そんなこと考えるのはナンセンス」と思えて、不明な部分は自分なりの解釈で納得できる人なら、新規の人でも楽しめると思う。
なんせ最近のゲームはやたらと細かい説明をする親切設計だから…それに慣れてる人にはそもそも昔のゲームは向かないんじゃないかと思う。
おぼろ丸の声がイケボでキュンキュンしてたんで、ラストはレイ、おぼろ丸、キューブの3人で迷ったんですよね…。キューブは純粋に可愛すぎる。
最終編のパーティはレイ、キューブ、おぼろ丸、キッド。
無印は主人公はアキラにしてたんですけど、今作はアキラは二軍です。
昔は強いと思ってたけど、今思うとそこまで強くなかった…(※個人の感想です)
とにかくここまでキャストが豪華な作品も今じゃ珍しい、ゲーム内容も面白い良作なのでオススメです。
不満点があるとすれば、ストレイボウが棒読みすぎんか?って思ったことと、メニュー画面のデザインがゲーム制作ソフトのテンプレにありそうな感じでなんか安っぽいなぁと感じたくらいか。
変にいじり倒さない、理想的なリメイク作品でした!
セントアリシアの音が今作一番怖かったわ…