ネバエンジャ

楽しく生きよ

少し落ち着いた…。

 

実家の猫が天使になりました。

うちの猫は代々みんな長寿なんですが、その子は13年。

腎臓の数値が急激に上がったみたいで、その上急に風邪みたいに鼻水と涙が洪水みたいに出てきて1週間ご飯食べられず、そのまま。

入院させたら数値も腎臓以外は少し持ち直したし、体温も戻って、昨日の朝面会行った時は元気そうにしてたのに…。

昨日の夜から無理やりにでも食事を与える予定だったみたいなんですが、夕方ごろに先住猫がお迎えに来てしまったみたいです。よく頑張ったよ…。

 

体調を急に崩して、わずか1週間でいなくなってしまった。

あまりにも急で、あまりにも早くて、ただただ悲しい。

でも全然ガリガリに痩せたとかなくて、朝になったらふっと目を覚ましていつもみたいにベッドの上でテレビ見ながらぐーたらしてそうな、病気してたとは思えないくらいすごく綺麗なのが救いかな。

ふっくらした子だったので…。

 

後輩猫二匹をいつも優しく見守ってたんですが、残った2匹これからうまくやっていけるかな…。

わがまま坊主とやんちゃ娘なのでとにかくまとまりがない…。三匹いる時はなんとなく統率感あったんだけどな…。

 

今日は朝になったら霊園へ。

先住猫みんな眠っていて、墓守にゃんこもたくさんいるので寂しくないと思います。

山の上の霊園なんですが、山からにゃんこたちがぞろぞろ降りてきて何を思ってか帰るまで必ず人のそばにいてくれる、できる墓守にゃんこ達。

お金払う時も事務所で待ってたら勝手に入ってきて膝に乗ってきたり、火葬が終わるまで外で待っていたら、何匹かは外に、何匹かは火葬が終わるまで火葬場でじっとしていたり。(終わったら出てくる)

 

ただただ「なんかくれ」と思ってるのかもしれませんが、お供えの食べ物勝手に食べたりもしない(むしろみんな興味がないらしい…)し、本当に墓守として仕事をしているのかもしれない笑

凄く頼りになるにゃんこ達がおるので安心です。

 

今日は珍しく私の家の猫も何か察したのか私に引っ付いて寝てくれているので、猫に慰められている笑

 

 

13年、たくさん遊んでくれてありがとう。

元々野良で母猫とはぐれて声潰れるくらい鳴きながら走り回ってたのを保護した子でした。

その性格通り、野良だとやっていけないだろうなってくらい臆病で少し要領の悪い子だったので、幸せだったなと思ってくれてたらいいなぁ。

お腹見せながらくっちゃねくっちゃねしてたの見ると幸せそうだったので、幸せだったんだと信じたい。

 

 

 

 

ちなみに、腎臓以外に鼻水と涙の原因は検査中でまだ原因がわかっていないのだけど、

他の猫もいるし、何かあったらすぐ対処できますからって、そのまま検査は続行してくれるそうです。

今回色々あって初めて行ったお医者さんだったんだけど、凄くいい先生で安心でした。

猫もコロナにかかるって聞きますが、まず外に出ない子だし、肺に異常もなかったのでコロナでは無い。

何はともあれとにかくゆっくり休んでほしい。今頃先住猫達と合流して一緒に寝てるじゃろか…。