ネバエンジャ

楽しく生きよ

不思議な友人

小学生くらいの頃、市民プールで友達と遊んでいたら全く知らない、同年代の女の子に「私も入れてほしい」と声をかけられたことがあった。

 

断る理由もないし、もちろんOKして私、友人、その子の3人で遊んでたんだけど、話によるとその子は他府県の子らしく、「明日には●●に帰るんだー」と言っていた。(どこの子かは忘れた)

 

めちゃくちゃ明るい子で、3人ですっごい楽しく遊んだことは覚えてるんだけど、何故かその子の名前は聞かないままお別れしたんですよね。

逆に私と友人も名乗った記憶があんまりないので、名前を知らないまま1日遊んでたような気がする…。

 

そのプールはもう取り壊されてなくなっちゃったんだけど、夏になると今でもその子の事をふと思い出します。元気でやってるかなぁ。

目が悪かったので顔もほぼ見えてなかったし、名前も知らないし、その子もあの時の事は忘れてるかもしれませんが…不思議な友人として私の記憶にはずっと残ってるので元気でいてほしい。

 

物怖じせず私たちに「一緒に遊ぼう」とたった一人で話しかけてきたその子の行動は今でも尊敬しとるよ。