ひそかにちょこちょこプレイしていたのですが、クリアしました。
すっごく愛しいゲームでした。
田舎の誰もいない小さな集落を探索するだけのシンプルなゲーム。
主人公(一人称視点)は記憶喪失で、自分が何者か、どうして誰もいないのかを紐解いていくというストーリー。
その過程で、村での出来事がオムニバス形式で語られていく。
最初は「おお…ストーリーがどれも後味悪い…」と思ってたのですが、全部のストーリーを見た後「うおああああああああああううおおおおおおおおおおおお」ってなる。
ただ愛しい。凄く良いゲームだった。ゲーム性という点では退屈な人には退屈なゲームなんだろうけど、これプレイする人はおそらくそういうの求めてないと思う。
不満点を言うならテキストが読みにくい事、ラストの文章は自動でテキスト送りされるんだけど、早い。もうちょっとゆっくりにするかボタンでのテキスト送りにさせてくれ。せっかく感動してるのにこれだけはもったいなかった。
テキストの読みにくさは、テキストを中央寄せにしない方が良かったのではないかと思わなくもない。
あとフォントサイズもうちょっと大きくてもいいかな。
文章表現については好みの問題ですが、読みやすいけど個人的にはなんか惜しい感じ。
読みやすいからサクサク進めよう!ってなるのは凄く良かったけど。あと1回のテキスト表示量が少ないのも良点。
とにかく話が素晴らしかったので他作品もあるならやってみたいなと思いました。
トロと休日のディレクターさんありがとう…。(※パブリッシャー)
そういえば本作、switchで出てたんですね…検索しても出てこなかったのは私の探し方がなんか間違ってたんか…。
でもPS5で正解だった気がする。