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ゼノギアス

 

ゼノギアス PS one Books

ゼノギアス PS one Books

 

 

もうマジのマジで終盤のはずです。今日明日には終わると思うけど・・・ラスボス強かった記憶がある・・・。

確か周りの奴らを何体か倒したら弱体化した・・・ような気がする。

 

さて、マジでほとんど覚えてなかったゼノギアスですが、再プレイして色々意味を理解してすっげえ面白いです。でも複雑すぎてまた忘れそうよ・・・。

なんで、頭の整理もかねて簡単にまとめを。ラストの前にまとめを。

核心を突くネタバレばっかです。

 

 

■神(デウス)

太古の昔、他の惑星の人間が作った「星間戦略兵器システム」。

意思を持ち、対象の惑星を消滅させられる威力を持つ自動兵器。

(試運転の際に惑星を消滅させたらしい)

そのあまりの威力に開発者たちはデウスのシステムを強制的に停止させる。

コア毎に分解して、他の惑星に移送して暴走した原因を調べる為に星間移民船に乗せるが、バラされたデウスは抵抗し、移送中に星間移民船を乗っ取ろうとする。

だが船の艦長の抵抗(船ごと自爆)によって、船は大破し、フェイたちの惑星に墜落する。

墜落の際、地表にぶつかって大破か消滅は免れないと考えたデウスは、ゾハルから中枢部分を分離させる。

 

■生体電脳力ドモニ

そうしてゾハルから分離した中枢が、「生体電脳力ドモニ」。

これがフェイ達の惑星に着陸し、デウスを復活させる為に生体素子プラント「ペルソナ」を使い、ヒトの始祖である「天帝カイン」と「ガゼルの法院」を生み出す。

 

■ガゼルの法院

ソラリスを支配してた、肉体が無くカレルレンに数字の列として復活させてもらったお年寄り軍団。

500年前の崩壊の日(地上とソラリスの戦いの最中にディアボロスが現れて世界を壊滅させる)で肉体を失った。

ガゼルの法院には「神(デウス)と一つになって宇宙を支配する」という目標があり、その為には肉体が必要だった。

しかしガゼルの法院の本来の役割とは、彼らはメス型のアニマ(精神)とオス型のアニムス(肉体)と同一する事で初めてデウスのパーツになれる。

でも肉体(アニムス)が無いからアニマと同一になれないので、肉体を欲しがっていた。

なので、自分達の子孫であるヒトの遺伝子内に息づく自分達の因子を取り出そうとした。

しかしカレルレンいわく、もうガゼルの法院でなくともヒトがそのパーツに成り代われるらしいので、用が済んだら消されてしまった。

 

■天帝カイン

ヒトに対して絶対的な行使力を持つ存在。

多分遺伝子レベルでヒトはカインに逆らえないのだと思われる。

(だからカインは死ぬことができず、他者でカインを殺すことができるのはカインのコピーとして創られたラムサスだけだった)

ペルソナから生み出されたカインとガゼルの法院には、「デウスの復活」がプログラムされていたのだが、いつしかカインは「ヒト」にこだわり、その使命を忘れたものだとされた。

(「ヒト」という生き物に、プログラムを上書きする程情が湧いたって事かな。それも生物としての進化かな?)

 

 

■ヒト

ガゼルの法院や天帝カインの子孫。

大破したデウス復活の為に子を産み、増やしていった。それは、ペルソナから生み出されたガゼルの法院と天帝カインにプログラムだった。

デウスのパーツはその大半が生体部品で構造されていた為、ヒトはそのパーツとなる為に。

人々が変異した姿を、カレルレン達が「それが本来のヒトの姿だ」と言っていたのは、

「ヒトとは本来デウスのパーツになる為に生まれた存在だから」という意味。

変異したヒトこそが、デウスのパーツになるべく生まれてきた存在。

変異しなかったヒトは、代を重ねるごとにその本来の運命から解放された人々の事であり、フェイ達が変異しなかったのもこれにあたる。

しかし、その為デウスの部品は足りなくなってしまう。それをカレルレンが補っていた。

カレルレンのナノマシンは代を重ねることによって希薄化した部品としてのヒトの因子を補うだけでなく、デウスが完璧な兵器に進化する為の新たな機能も付加していた。

 

 

■ミァン

ミァンもまた、デウスのパーツの一つであり、デウスの代弁者。

ヒトをデウス復活の為にあるべき方向へと導く道しるべの役割を持つ。

すべての女性の中にミァン因子は息づいており、前任のミァンが死ねばどこかで後任のミァンが覚醒するようにプログラムされている。

誰が後任になるのかは確率の問題。

しかし、ミァン因子が覚醒しただけではデウスのパーツにはなれないらしく、「彼女そのもの」でなければならないのだという。

 

 

■デウスの目的

つまりまとめると、デウスは1万年前に、原始のフェイ達の惑星に落ちて大破しちゃったので、復活する為に墜落した惑星にパーツとしてヒトを生む。

復活後は、フェイ達の惑星の文明を消し去り、元の場所へと還り、デウスの最後の欠片である、原初に落ちた動力炉「ゾハル」との合一を果たすこと。

文明を滅ぼす理由は「神を創造しうる存在はいずれは障害になる」為。

 

 

■ゾハル

すべての兵器群の動力炉。エーテル力の源。

エネルギーの変異を自在に創りだすことのできる、無限エネルギー機関。

ギアもこれがあるから動いてる。

永遠に湧き出る石油みたいなめちゃ凄いやつ。

 

 

■結局・・・

カレルレンはどこかでヒトの本来の目的(デウス復活のパーツ)であることに気付いて行動してるって事なのかしら??