ブレードランナー2049がもうすぐ公開でございますわね!!!
監督が違うんだからあんま期待はすんなと思いつつ、CMとか見て期待しちゃう!
ブレードランナーのあの世界観の作り方はほんと芸術の域だと思ってるのですが、2049はCMや予告を見る感じでは無印とはちょっと違う感じで「SF芸術」っぽい作品になってそうですね!
無印からもう何十年と経ってからの続編ですが、あの無印の世界観が未だに通用するってのが凄いよな。あれは時代を先取り過ぎてた。やっと時代がブレードランナーに追いついた。
だから続編がやっと作られたのだね!
ブレードランナーとの出会いは偶然KBSで放送されてるのを、「映画みたい気分だからなんとなく録画しとくか」と思って録っといたのがきっかけ。前知識なんてなかった。
始終どよーんと暗くて重い雰囲気の中、若干眠くなりつつも(・・・)、いざ見終わってみると「・・・え?あの映画何!?」という不思議な感覚に囚われ、なんだかんだで心をがっしり掴まれてしまった・・・。
割と映画好きなので、色んな映画を見てきたが、ブレードランナーみたいな感覚は久し振りというか、下手したら初めてかもしれない。
良作悪作という括りではなく、なんというか「不思議な作品」なんだよな。
ストーリーは映画内では必要最低限しか語ってないし、寄り道要素的な話もない。
ただ淡々と、冷たく機械的に進んでいくんだけど、その冷たさがデッカードやレプリカント達をより一層引き立てているように思う。
原作を読めば「あぁ~そういう事!」みたいな正解がほわっと浮かび上がってくるとは思いますが、個人的には原作読まないほうがいいかなと思う。
それか、完全別作品として原作を読むかだな。
そういや全く関係ないけど最近「雨月物語」を読みました。が、途中で読むのやめました。
思ったほど面白い話じゃなかったから途中で飽きちゃった・・・。
んで、もうすぐ「ワルプルギスの夜」が来る。
グスタフ・マイリンクの本はまだ読んだことないんだけど、「ゴーレム」の人だっすね。
山尾悠子好きなら「ゴーレム」読むべきなんだろうがまだ読めてねぇや。
お金があれば多和田葉子の「飛魂」と笙野頼子の「硝子生命論」が欲しい~~もっかい読みたい~~~。