ゼノギアス、ゼノサーガのシナリオって未だによくはわかってないけど、とにかく好き。なんかよくわからんけど好き、みたいな。
SFだけどSFの枠に収まりきらなくていろんな要素が混じってできてる。
wikiによると
ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェ、カール・グスタフ・ユング、ジークムント・フロイトやグノーシス主義など、哲学や心理学、宗教的な思想などが背景にあり、それらが支える複雑なSF的要素を含んだ衒学的なストーリーとなっている。
だそうです。
「力への意思」「善悪の彼岸」「ツァラトゥストラはかく語りき」。
このタイトルに当時の私心震えてたよ…。ニーチェを知らなかったから「なんや!なんか知らんけどかっこいい!」ってなってた。中高生辺りでニーチェ理解してたら頭おかしい奴と思われそう(笑)
作中でてくる単語もキリスト教から引用したものが多いし(AGMSとか)、アニマの器云々とか、宇宙の崩壊を止めるから永劫回帰するでっていう敵の目的までの伏線とか、ソラリス云々とか……よりももっと人間的な話が好きだったから、フェイとエリィの転生ほんと好きで好きで泣いた。
生まれ変わりとか転生とかのネタに弱い。
ジンがシタン先生として生まれ変わってるのとか胸熱すぎた。ショォーッ!!
あとEP3のニグレドとかカナンとかもあかんかった。泣いた。
とにかくこの二作は「よくはわかってないけど好きな要素が入りまくってる」作品なので、未だに好きです。なんでPS4でリメイクもしくはリマスターしてください!
掲示板なんかちょろちょろみてるとなんだかニワカだのなんだの謎の罵り合いというか煽りというか論争勃発気味なんで読んでてうんざりするんですが、面白いと思ったんならそれでいいじゃない。
だけどゼノブレイドは合わなかった。
てゆーかまず戦闘だるすぎてあかんかった。広すぎるしおつかいめんどくさいし強い敵にあったら即死ぬしキャラにあんまり魅力を感じなかったし、売ってしまった。そもそもオープンワールドそこまで好きじゃないので、そこが致命的だったのかもしれない。
HZDくらいがちょうど良かった。
フィオルンだけでも拝んでおけばよかったと今は思う。
個人的にはオープンワールドをじっくり楽しむよりもいろんなゲームを体感していきたい派。なぜ今のゲームはこんなに長いの。
めんどくさいだけのボリュームとかええから程よい感じで作ってくれぃ。
流石にオープンワールド推されてもどれも似たような風景だから(森とか山とか川とか草原とかもうどれも一緒やんと思ってまう)、変わった世界感でオープンワールドとかでないと正直あんまやる気出ないっす。
宮沢賢治の世界感をオープンワールドでとかにされたら即買うけど……いや、やっぱ箱庭でいいか。
イーハトーヴォ物語では足りないよ(笑)
昔はきつく制限があったけど、だんだん容量制限が無くなってきてるから、それに合わせてボリューム盛らなきゃいけないのかな。
ある程度の制限ないと綺麗にまとめられなくなるよ。作文と同じやね。